仕事で成長できる。
そのことが
シンプルに楽しい。
INTERVIEW - MAIN COPY -
INTERVIEW 01
すごい会社に就職して、
すごいクルマを
つくりたい。
進路の先生から「トヨタはどう?」と聞かれ、頭に浮かんだのは小さい頃の思い出でした。父親が無類のクルマ好き。しょっちゅう乗り換えるため、いろいろなクルマに乗れることがわたしの楽しみでもありました。中でもレクサスは特別。ふかふかのシート、星が見える天窓、始動とともにパーッと広がるデジタル表示・・・まさに別世界です。このすごいレクサスをつくっているすごい会社で働くなんて超かっこいい!と考え始めると、気持ちが盛り上がってワクワクが止まらなくなりました。もともと公務員になるための勉強をしてきたわたしですが、それからというものアタマの中がトヨタ一色に。ワクワクの赴くまま、地元福岡を飛び出したというわけです。
INTERVIEW 02
しんどい時こそ
伸びる時。
それは部活も
仕事も同じ。
とはいえ、少し前まで普通の高校生だったわたし。クルマづくりのことなんて1ミリもわかりません。配属後しばらくは「なんでも聞いていいからね」という先輩をぴったりマークして質問攻め。今のわたしがあるのは、この時にひとつひとつ丁寧に教えてくれた先輩のおかげです。でも正直、途中で心が折れそうになったことも。その時は部活の先生の「しんどい時こそ成長できる時」という言葉を思い出して乗り切りました。仕事も部活も同じですね。あと、会社ってもっと堅苦しい場所なのかなと思っていましたけど、先輩たちが「早く帰りたい」「あと半日がんばろう」とか普通に話していて。もっと自然体でいていいんだと、緊張が解けたことも思い出します。
INTERVIEW 03
できなかったことが
できるようになる喜び。
私の仕事は「計測」。例えば、酔いやすいのはどのような揺れなのか。クルマの動きと乗員の変化を調べて、酔いにくいクルマづくりにつなげるなど、より良いクルマをつくるためにとにかくいろいろなところを測る技術を考案しています。最近は計測システムに欠かせないプログラミングを覚えようと、遊び感覚で簡単なものからはじめています。とっつきにくさはあるものの、思った通りに動かせるようになると楽しいですね。先輩たちも親切に教えてくれるので、できることの幅が少しずつ広がっていく実感があります。入社から5年が経ち、主担当として開発案件を任されるようにもなりました。仕事を通じて自分が成長できることがシンプルに楽しいですね。
PROFILE
K.Rさん
福岡県出身
愛車はRAV4。選んだ理由は「シンプルにかっこいいから」。寮には九州出身者が意外と多く、すぐに打ち解けた。「一人暮らしを始めた当初は、自分で洗濯をしないと明日着る服がないことに絶望。改めて親のありがたみに気づけました」
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